勝手にやらないという施工技術…

今日は快晴の秋晴れでしたね。少し暑いくらいでした。寒がりで、暑がりの私は、長袖シャツ一枚で過ごせる、こんな季節が好きです。

だけど秋よりも、春の方がもっと好きですね。

さて、本日もマンション・リフォームの現場では大工の造作工事とバスルーム組立工事が進んでおります。

マンションですが、床材は既存のフローリングへは、無垢床材の上貼り。

和室や絨毯貼りの部屋には直貼りフローリングを貼るという、複合的な床材の施工となります。

後々、下の階から騒音のクレームとか来たらマズイですし、今時の直貼りは、遮音フローリングでないとダメですからね(*’-‘*)ノ

和室だった6畳の部屋を、洋間4.5畳+ウォークインクローゼットへ造作工事中…

元、押入れだった部分の床のコンクリート高さが低かったので、急遽、左官がモルタルで高さを揃えに。リフォームは解体しないと分からない部分があるとは、こういうことを言います。

ついでに、玄関の石製の框も、なるべく段差を無くす為に解体して、左官さんがモルタルで補修してくれました。

大工さんが造作工事を進める傍ら、バスルームの組立工事も行われています。

実はこの現場のバスルームの窓がとても大きく、アクセサリー類が標準位置に取付け出来ないことは、予めお施主様にもお伝えしてました。

梁型の下に『ランドリー・パイプ』は厳しいかも…とか、『シャワースライド・バー』も、窓開口をまたいで取付けれないかも…

こんな感じでバスルームの組立が始まりました。

こういった場合、うちの現場に関わる職人の偉いところは『勝手に施工しないこと』なんです。

簡単に、『聞いてないです…』とか、『これが標準位置なんで…』とか、『いつも、こうやってますもん…』とか言って勝手に施工するのはNGです。

例えば、ユニットバスに、ランドリーパイプの受け(ブラケット)が梁下には厳しいという内容を、

こうやって現場で分かり易くシミュレーションして、職人さん自ら報告、相談してくれます。(とても有り難いことです。)

結果、勝手にはやらないので、梁下への取付けをあきらめて、梁へこんな感じにバッチリ施工してくれました。

これだけ報告・連絡・相談をしてくれるのですから、その判断と責任は全て私か、施工管理者になります。

次は、シャワースライド・バーは、窓をまたいで取付けが可能だか、これで良いか?という連絡が入って来ました。

かなりギリギリですが、取付け可能ということを、取付け前に、こうやって確認してくれます。

これは、理想的な収まりなので、GO!を出しました。

ほぼ、ミリ、センチ単位での世界ですが、少しでもお客さんの使い勝手や、現場の納まりを職人たちが考えてくれ、相談してくれることによって、お客様とのトラブルやクレームを無くすということに繋がっています。

それは過去にたくさんの失敗をして来た経験からくる知恵でもあります。

バスルームの組立、お疲れ様でした〜!