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真空断熱 床暖房のリフォーム

こちらは、5年程前にオール電化工事でお世話になったお客様宅での「床暖房工事」です。

当社では、ガスや灯油などの熱源機器は一切取り扱っていないため、逆に「電気式」の床暖房の実績を多く重ねてきました。

電気式の床暖房の方式は、電気式、温水式、蓄熱式の3つにわけられますが、当社がおすすめしているのは、電気式ならPTCヒーター式、温水式ならヒートポンプ熱源です。蓄熱式は深夜電力で蓄熱材(蓄熱ボード)に溜めた熱を放熱する仕組みの為、「高気密高断熱」が絶対条件なので、当社では採用しません。

今回は、パナソニックの業界初!真空断熱材を内蔵した「真空断熱Youほっと」という、仕上げ材一体型の床暖房の施工になりました。

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特徴は・・・

PTCヒーター内蔵!PTCヒーターとは、いわば床全体が温度センサー。温度が上がった部位だけ発熱を抑えるので、きめ細かく快適さを保つことができます!

・断熱材と仕上げ材(フローリング材)が一体なので、既存の床を解体する必要がないので、リフォームにおすすめ!

・高い断熱性能を持つ「真空断熱材」で床下への放熱ロスが50%カット!(※メーカーカタログデータ参照)

・真空断熱とPTCヒーターの組合わせにより、欠点だった「立ち上り時間」が28分→17分に短縮!

それではお決まりですが、工事中から完成までの様子を全て公開します!

rimg0089.JPG <工事前

rimg0097.JPG <これが、真空断熱床暖房(一見、ただのフローリング材ですが・・)

rimg0092.JPG <なんと、PTCヒーターが内蔵されています(薄っ)

rimg0093.JPG <結線コネクターはこんな感じです。

rimg0098.JPG <墨出しをして基準位置から周辺フロアを張っていきます。

rimg0102.JPG <電源の渡り線はコネクターで確実に床上結線します。 

rimg0109.JPG <ヒーター入りのフロアは仮置きして順番を間違わないように。

rimg0111.JPG <ヒーター部への釘打ちやボンドが床に付かないように徹底的に気をつけて施工します。

rimg0120.JPG <張り終えた部分は清掃、養生して次の面へ・・・

img_1223.JPG <じゃーん完成です。ちなみに今回の床材の色はエクセルミディアム色です。

yukadann-spece.jpg <赤い部分がヒーター入りのパネル部分です。
その他にもクロスの張替えやダウンライト、TV廻りの造作などがあり、約1週間の工事になりましたが、床暖房だけなら約1~2日で施工可能です!

そして、工事後のお引渡しの際に、「お父さん、こんなに足元があったかいなんて幸せね~、長生きせんと、もったいなかね。(✿◡‿◡ฺ) ♡、エコテックスさんの言うとおり、床暖房にして良かったね~。 」という喜びの声を聞き、本当にほっと(HOT)しました。(笑)

img_1243.JPG <ついでに液晶テレビを壁掛にしてみました。(ニッチ棚も造作)

もし、九州にお住まいで、「床暖房」なんて必要ない!

なんて思われている方は、一度、騙されたつもりで、体感されてみては?
(ちなみに、エコテックスでは、実邸にていつでも床暖房体験ができますヨ!)
もちろん、色々なご意見があるとは思いますが、私自身は、1ユーザーとして「採用して良かった設備」のNO1です。(もちろん、オール電化は除くで・・)

福岡でリフォームをご検討の方、是非「床暖房リフォーム」もご検討のうえ、弊社へのご相談をお待ちしております。

思い出を、デジタル化ってこういうことか。

少し前の話ですが、わたしが小学生の低学年のころに描いた絵が、実家に十数枚出てきて、母が処分するにも困っていました。

そこで、カメラに詳しい友人がデジタルカメラでその絵を撮影し、デジタル保存することに成功しました。


201101191.JPG

20110119-2.JPG

20110119-3.JPG

今では、ポストカードにして自宅に飾ったりしています。

これが、子供の感性で描いたへたくそな絵ですが、色使いはとても鮮やかできれいなんです。

いずれは、自分の娘達の絵を同じようにデジタル保存してあげようと考えています

あけましておめでとうございます

旧年中は大変お世話になりました

エコテックスはさらに成長するために努力していきますので

本年もご指導の程お願い申し上げます

2011年 1月

 株式会社エコテックス 代表取締役 伊佐宣之

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さぁて、今日から仕事初めです。

いつものように飯盛神社へみんなで初詣へ

事務所に戻ると、お取引先の皆様が挨拶に来られ、

ビールで酔ってしまいそうですが、また仕事に復帰。

今年は、「3年後に出る結果」をテーマに仕事をしたいと思います。

目先のことばかりでなく、かといってあまり長期でもなく、少し先の将来に

「やってて良かったよね!」と思えるような仕事をやっていこうと思います。