月別アーカイブ: 2011年4月

サンヨーHIT 太陽光発電 設置工事(福岡市西区小戸 H様邸)

こちらも、当社のお得意様宅の太陽光発電システム設置工事です。

こちらのお宅は屋根面積が狭かったことから、三洋(サンヨー)HITの太陽光発電システムを採用いただきました。

恒例ですが、工事の全貌をご覧ください。

p2160005.JPG 工事前

切妻屋根の和瓦へのアンカー工法です。段違いの南側2面への設置になります。

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アンカーを取付けるための列の瓦を剥いでいます。

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アンカーを取付けています。

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アンカーを取り付け完了です。もちろん、防水対策も万全です。

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アンカーへ縦桟を取り付けていきます。並行して電気配線も行っていきます。

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上から見るとこんな感じ・・

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縦桟取付け完了です。いよいよ、太陽電池の取付けへ・・

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まずは1枚目から・・レベルを見ながら慎重に取付けていきます。

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2段目にはいっています。

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さすが、サンヨー(三洋)独自のHITは単結晶+アモルファスのハイブリッド構造だけあって近くでみても綺麗な太陽電池モジュールですね。

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福岡市西区小戸 H様邸 サンヨー(三洋)太陽光発電システムが完成!

●太陽電池モジュール HIP-215NKH5(215W)/太陽電池容量 3.22KW

弊社では、複数の太陽光発電システムのメーカーより、お客様の屋根状況やライフスタイルやニーズにあったご提案を行っています。是非、太陽光発電システムの無料調査、お見積りはエコテックスへご相談ください。

東芝 太陽光発電設置工事[福岡県筑紫野市美しが丘]

先週の土日に、弊社スタッフのY君宅(福岡県筑紫野市美しが丘)にて「東芝 太陽光発電システム」の設置工事をおこないました。

パワフル発電とうたう、東芝の太陽光発電システムは、単結晶の210Wの太陽電池は最大セル交換効率21.5%を誇ります。南面と西面の2面設置にて210W×24枚=5.04KWのシステムとなりました。

東芝の太陽光発電の最大の特徴は、モジュール表面にある電極を裏面に設計した「バックコンタクト方式」にあります。これにより電子のやりとりがスムーズになり高い発電効率を実現しています。

それでは、弊社の東芝 太陽光発電の施工をご覧ください。

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↑ 設置工事前の屋根の状況(今回は和瓦への多面設置です)

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↑ まずは、発電所のオーナーご家族と記念撮影をパチリ!奥様の身長と太陽電池がほぼ同じ高さですね。

↑ 屋根で工事をしている最中に、1階の駐車場では「太陽光発電の説明会」も同時に行ないました。ご近所の皆様、工事中はご理解を賜りありがとうございました。

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↑ まずは、瓦を剥ぎ、支持瓦の位置を出します

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↑ 部分的に何枚か・・と思いきや架台の種類によっては列でずらっと剥いだ方が効率が良いのです。

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↑ 流れ桟を取付ます(ここは東芝独自の工法でもあります

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↑ 木下地を取付けます

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↑ 支持瓦を取付けています

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↑ 支持瓦をどんどん取り付けていきます

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↑ くさびを取り付けて瓦への負担を軽減します(※ここが大切なポイントでもあります)

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↑ 支持瓦の取付けが完了しました。ここまでで午前中の作業となります

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↑ 支持瓦へ縦桟を取付けています(ここまでで、パネルを取り付ける前の工程が完了です。)

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↑ これが東芝 太陽電池モジュールです。単結晶で、バックコンタクト方式なので、見本かと間違えるほど綺麗な太陽電池ですね。

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↑ いよいよ太陽電池モジュールを設置していきます

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↑ 面が揃うように確認>調整しながらの据付け作業は技術力が問われます

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↑ 南面の6枚です(設計通り、綺麗に設置できています)

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↑ 2階の西面9枚です

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↑ 1階の西面9枚です

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↑ 太陽光の割付レイアウト図はこちら!

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↑ 太陽光発電システム設置後の、住宅の全景がこちらです

工事関係者のみなさん、2日間大変お疲れさまでした。Y君、パワフル発電の連系日が待ち遠しいですね。

福岡で太陽光発電システムをご検討の皆様、弊社エコテックスでは豊富な実績と、多数の取扱いメーカーの中から一番最適なメーカーと設計レイアウトを行いますので、ぜひ一度ご相談くださいませ。

『太陽光発電の生データを全て公開します。

わが家が去年の11月中旬に新居に引っ越して、早や5ヶ月近くにもなりました。

仕事の立場上もあり(笑)、わが家は「エコ実験ハウス」的な要素がかなり詰まっています。

弊社が取扱いの中心にしているエコ設備を採用し、実生活の中で感じたメリット、デメリットや実際の経済効果などもブログの中で報告させていただきます。(今後、オール電化や太陽光発電、断熱や窓のエコリフォームや新築される方にとって、ご参考になれば幸いです。)

【わが家のエコ設備の仕様】 =============================

IHクッキングヒーター: パナソニック製/トリプルワイドIH

エコキュート: パナソニック製/460L・フルオート(エコナビ付)

太陽光発電システム: シャープ製/多結晶4.89KW(南面設置)

床暖房: ダイキン製/ヒートポンプ式温水床暖房(4ゾーン運転)

エアコン: 計5台(5KW×2台/2・8kw×1台/2.5kw×1台/2.2kw×2台)

窓サッシ: 複層LOW-Eガラス(北面のみ複層ガラス)

浴槽: TOTO魔法びん浴そう(高断熱浴槽)

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まずは、気になる『電気代』についてですが、だんだんその結果が見えてきましたので報告します。

まずは、太陽光発電のカラーモニターをご覧ください。

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 ↑ これは、電気の発電量と消費量の数値です。2010年11月24日に連系(発電開始)しましたので、実質はまだ4ヶ月程度の測定ではありますが冬場の条件の悪いときということでは参考になるかと思います。

      発電量               消費量 

11月   96kwh              122kwh (実質1週間) 

12月  318kwh              812kwh

 1月  316kwh             1009kwh

 2月  395kwh              655kwh

 3月  581kwh              615kwh

 4月  164kwh              105kwh (4/7現在)

やはり、冬場は消費量が多く、1月は1009kwhにもなっています。床暖房はほぼ毎日運転していますし・・

しかし、3月に入ってからはずいぶんと発電量が増えていることに気付いて頂けますか?

後でご紹介しますが、発電する時間帯と消費する時間帯にズレがあることが、おおきな「メリット」を生むことになります。

次に、「発電量」だけでは一般の方はピンとこられないと思いますので、次は、売電と買電量を見てください。

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 ↑     売電量               買電量 

11月   79kwh              104kwh (実質1週間)

12月  241kwh              736kwh

 1月  214kwh              907kwh

 2月  288kwh                548kwh

 3月  453kwh              486kwh

 4月  134kwh               79kwh (4/7現在)

注目していただきたい数字は、「発電量」の合計が1870kwhに対して、「売電量」の合計は1409kwhですので、1409kwh ÷ 1870kwh × 100 =75.3%と、発電量に対して、売電にまわる割合が非常に高いことがわかります。つまり、発電したうちの75%が余って売り、25%が自家消費したことがわかります。(もちろん、小さい子供以外は生活の中で意識をしていますが。)

これこそが、オール電化+太陽光発電のメリットです。

つまり、発電している昼間はあまり消費せず、電力会社に電気を売り、逆に全く発電しない夜間は深夜料金で安い料金で電力会社から買うといいうサイクルですね。

それでも、カラーモニターや数値ではまだピンときませんよね。

ですので、「九州電力の電気料金のお知らせ票」の実物をみてください。

太陽光を設置すると、今までのように電気料金の請求のお知らせだけでなく「購入電力量確認票」という入金のお知らせも届くようになります。

自らの個人情報ではありますが、太陽光発電の普及のために、全てを公開します。(汗) 3-sell.JPG

↑ 3月度 請求分です(▲¥7,595)

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↑ 3月度 入金分です!(+12,864円)

3月は電気料金支払い7,595円に対し、売電収入が12,864円でしたので、5,269円の黒字になりました。3月度でこれならと、満足できる結果だと思います。

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↑ 4月度 請求分です(▲¥8,707)

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↑ 4月度 入金分です!(+23,760円)

4月は電気料金支払い6,707円に対し、売電収入が23,760円でしたので、17,053円の黒字になりました。3月⇒4月で売電金額がこれだけ増えた理由はやはり発電量が581kwhにも伸びたことです。(まぁ、年間通じて条件の良い時期ですから。)
わが家(家族5人)で、1ヵ月生活して、光熱費(水道代を除く)がプラス!?っていう嘘のような本当のお話しなのです。

それでも、まだ半信半疑な方は、エコテックスへご相談ください。過去にお客様からいただいた、数々のケースでの生データをもとにご説明差し上げますヨ!