数年前から太陽光発電をご検討されていたお客様宅に、訪問販売の業者がセールスに来ていたところ、見積り金額や工事内容に不安や疑問を持ったお客様が、インターネットの見積り依頼サイトに相談されたことが、弊社との出会いのきっかけとなりました。
弊社にご発注いただき、工事を予定してからは、天候が悪い日がつづいたため延期してましたが、ついに先日工事を終えました。
それでは、福岡市早良区 M様邸のサンヨーHIT(4.60KW)太陽光発電システムの設置工事の様子です。
瓦を剥がして、仮置きしています。
瓦にアンカー貫通用の穴を開けています。
こんな感じに開けていきます。
支持金具(アンカー150mm)を取り付けています。
専用のビスで野地板に固定しています。
アンカープレートの回りやビス頭の部分に防水コーキングします。
太陽光発電の工事は、意外とこういった細かい作業工程が多数あります。
そして、こういった細かい作業こそ“施工品質”が問われます。
プレート周りも防水処理します。しかし、全周ではなく、万が一の際に、水が抜けるように「3辺」のみコーキングします。
瓦の貫通穴とアンカーボルトの隙間にバックアップ材を詰めています。
次に、アンカーボルトの根元にも防水コーキングをして・・
ゴムキャップを圧着して取付けます。
取付架台の位置や高さは、この工程で決まりますので、「水糸」でしっかりとレベルを出して確認しています。
電気の配線も同時並行で行っています。
取り付けたアンカーボルトに架台フレームを固定しています。
架台フレームの取付がすすみます。
良くある「悪い施工」のひとつとして、「パネルでどうせ見えないから・・」と、電気配線(アレイケーブル)がぐちゃぐちゃに配線してあることが挙げられます。
当社では、電気配線もきれいにまとめて結束バンドで架台フレームに取付けしています。
屋根上は、雨、風、熱、紫外線による、粗悪な環境下にさらされますので、
こういった細かい作業が太陽光発電の工事においてとても重要になります。
いよいよ、太陽電池モジュールを据付けていきます。
一枚ずつ、丁寧に確認しながらパネルを設置していきます。
側面の列が綺麗にが並んでいるかもチェックします。(ヨシ!)
数十年の間、屋根の上に乗るパネルです・・・
美観と発電効率を考え、ミリ単位で調整しながら、段、列、高さを合わせていき、「一つの面」つくります。
これも当社のこだわりの施工技術です。
南面(2階屋根)への12枚が完成です。
南面(1階屋根)への8枚も完成です。キレイに仕上がりました! (* ‘ー^)b
合計20枚×230Wで4.60KW!!
M様、この度は、弊社への工事のご発注を頂き、ありがとうございました。
また、早速内窓の工事もご発注いただきありがとうございました。
今後共、長いお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。(担当者:田中)