インターネットからお見積り依頼を頂き、家電量販店さんのY電機さんとの相見積もり競合の末、弊社にご依頼頂きました。
なんと、A様は、実際に家電量販店のY電機で工事をしたお客様のお宅を、担当者と一緒に見学に行かれたそうです。
その際の、エコキュートの配管や配線の取り回し方や、仕上げの悪さに幻滅されたそうです。
また、Y電機さんの工事下見の際に、重量鉄骨造の3階建ての2階部にあるガスコンロをIHクッキングヒーターへの取り替えにあたり、
IHへの電源配線はコンロまわりで露出するとの説明を受けたとのことでした。
そのおかげといっては可笑しいのですが、当社にご依頼頂くことになりました。
ということは、Y電機さんの担当者もやはり、「何が良い工事で、何が悪い工事か?」ということ自体がわかっていなかったようです。
その辺は、ぜひ弊社のホームページ「失敗しないオール電化」をお読みください。
今回は、IHの隠ぺい配線(配線が壁内や天井裏などで見えていないこと)が100%可能とは限りませんので、やりがいのある仕事となりました。
工事前はこういう状態でした。エコキュートの設置にあたっては、エアコンの室外機を移設しなくてはなりません。
エアコンの室外機の移設を行いました・・
次に、水、お湯の配管を移設して、エコキュートの為の排水配管を新設しています。
基礎をつくってからも養生期間(約1週間)がありますので、水、お湯の配管を仮設でつないで、ガス給湯機が使えるようにします。
現場打ちコンクリートで頑強な、基礎ベースをつくります。当社では、簡易基礎ベースを基本的に使いません。
ちゃんと、現場に応じて「型枠」から作ります。
あ、左官さんが写真撮影が出来ていませんでしたが、ちゃんと差筋アンカーやワイヤーメッシュも基礎に入っていますよ。
台所のIHの電気工事中。電気工事のHさんの技術で、IHの配線も無事に隠ぺいできました!
えっ?どうやって他社が露出する配線を隠ぺいできたかって?そればっかりは、企業秘密です(笑)
エコキュート工事が完成!
室外機の上に見える化粧カバー内には追い焚き配管が入っています。貯湯タンク、室外機共に、ドレン排水は新設した排水管へ流れます。
ガス給湯器を外した外壁面は、A様のご主人様が外壁塗装をされて時の塗料で上手に塗ってくださいました!
A様、今後とも、お住まいのことならなんでもご相談ください。