福岡市南区のH様邸のソーラーフロンティアの太陽光発電の工事です。
H 様のお住まいは、「レンガ積みの家」とのことでしたので、屋内パワーコンディショナを採用するなど、極力外壁(レンガ部)に開口を開けなくて済むようなシステム構成と施工方法を計画させて頂きました。
さて、今回は、ソーラーフロンティアの新工法「クロスワン工法」での施工となります。全て、「垂木止め」での工事となります。
ビスの下穴へコーキングを充填しています。
取付金具を取付けて・・
ビス4本のうち、2本を垂木を狙うために、ひとりは小屋裏で確認する係が必要です。
さらに、取付金具の‟3方向”にシーリング処理します。
取付金具へ縦桟、横桟をクロスさせて固定します。
太陽電池モジュールを設置していきます。ソーラーフロンティアの高温、影強いCIS太陽電池です。
南西面には24枚を設置して、4.08KW。
北東面には10枚設置して、1.7KWと、条件の悪い方を少なめに設計して、南西面の午前中の発電量不足を補います。
接続箱、パワーコンディショナともに屋内にきれいに設置できました。
アレイ線の「入線」にあたっては、レンガに穴を開けない様、ケラバ側の狭い軒天から入線することに成功しました。
一切、レンガに穴を開けることなく、太陽光発電の施工が完了して、ほっとしています。
今回は、フロンティアモニターではなく、不具合発生時などにアラート(お知らせ)の機能をご希望され、遠隔監視システムのNTTスマイルエナジー「エコめがね」を採用、しかも、HEMS機能付きです。
H様、この度は数ある施工店の中から、当社を選んで頂き、誠にありがとうございました。
連系まで大変お待たせしておりますが、春先に向けて、最高のスタートが切れそうですね。いましばらくお待ちください。