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「窓を替えるエコ」…2009 トステム春の大商談会にて

先週末の3/6,7,8に、福岡国際センターにてトステム春の大商談会が行われました。

トステム[TOSTEM]と言えば、国内大手のアルミサッシメーカーさんですが、今やINAXさんとの提携によるバス、キッチン、洗面、トイレなどの「水まわり設備」から、TOEXの門扉、フェンス、カーポートなどのエクステリアまで、かなり幅広い商材の展示会でした。
オール電化のブースには、九州電力㈱さんによる「光熱費試算コーナー」や、三菱さんによる新型の3つ口IHのデモンストレーションでにぎわっていました!では、その様子を・・

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↑ 大相撲でおなじみの、福岡国際センター

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TOEXのエクステリアブースと、INAXの「黒い」トイレ!REGIOです。(初めて黒いトイレの実物を見ました!)

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九電&三菱さんのオール電化ブースと、ついにでました!新製品の三菱製3つ口IH(✿◡‿◡ฺ) ♡

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左の写真が、「遮熱高断熱複層ガラス(Low-E) VS 一般複層ガラス」の比較デモコーナーですが、右の一般的なペアガラスは触れないほど熱いのに、左の遮熱ペアガラス(Low-E)は、比べ物にならないほど、熱くないのです!

南側のリビングの窓なんか、夏場暑くて仕方ないから、エアコンをガンガン付けてるっていうお宅も多いでしょうが、これなら大丈夫!

そこで、会場でトステムさんに樹脂サッシについて聞いてきました!

TOSTEMご担当者:「窓などの、開口部の大きさは熱ロスに比例しますし、サッシに使用されているアルミという材質を考える場合は、鍋やフライパンを思い出してください。手の触れる取っ手の部分には必ずプラスチックが使われています。つまり、金属に比べ「熱を伝えにくい」プラスチックの性質を利用することで、高い断熱効果を生み出すのが樹脂サッシなんです。アルミに比べ熱伝導率は約1000分の1!高い断熱性能の秘密はここにあります。アルミサッシのメーカーであるトステムも、生産性、加工性、利益性よりも、地球環境への配慮する製品作りへシフトしているですよ。とのことでした。

これからは、エコキュートやエアコンなどの省エネの設備機器ばかりでなく、複層窓サッシや、樹脂製サッシなどの住宅の“断熱性”を高めるリフォームをすることで冷暖房などの効率を上げていくことも大切なことですね! ぜひ、「窓のエコリフォーム」もエコテックスまでご相談下さい!

「窓からはじめる、エコ・リフォームのご相談承ります。」
株式会社エコテックス  TEL:0120-060-456

福岡市早良区田村2丁目11-4-1F
ホームページ:http://www.ecotex.jp  メール:info@ecotex.jp

★お見積り無料・お気軽にご相談ください。

福岡市西区西の丘 D様邸 オール電化工事

こちらもお取引様からのご紹介の現場です。地場大手電器店との競合となり、当社のお見積り金額の方が高いにもかかわらず、当社をお選び頂きました。工事が終わった後に、ご主人様より「実は、ただ金額が安いからとかではなく、提案力、知識、施工、保証などの部分を総合的に見させて頂いた上で、最後の決め手は『人柄』で選んだんですよ。」というお言葉をいただきました。

とにかく、感謝の気持ちでいっぱいです・・・

人と人との関わりが希薄になっている世の中で、お若いお客様の中にもちゃんと、こういった考えの方々がいらっしゃるということ・・

事業(ビジネス)においてもやはり一番大切な資産は、「人」なのですから、仕事を通して、「人間性」を高めていくことの重要性を再確認しました。

長くなりましたが、工事の様子を・・

kyuutou_befor.JPG <工事前
「まずは、設置場所やタンクの向きなど、しっかりお施主様とお打合せをします。」

rimg0018.JPG 基礎土台工事

「バラス、鉄筋入りで、高さは20cmありますが半分は土の中です。」

rimg0023.JPG d_haikannkouji.JPG  rimg0024.JPG 給排水工事

「あいにくの雨降りの場合は、きちんと雨養生をしてから施工にかかります。給水・給湯は極力設置場所から近いところから取り出し、排水を汚水管へ接続します」

d_haikann.JPG 前面部 d_haikann_back.JPG 背面部

「キレイに配管を収めて、保温材も根元までしっかりと。保温材の色はアイボリーが良いです。」

rimg0048.JPG d_ecocute.JPG エコキュート設置完了!

rimg0027.JPG rimg0050.JPG IHクッキングヒーター設置完了!

「失敗しない、オール電化×リフォーム。」
株式会社エコテックス  TEL:0120-060-456

福岡市早良区田村2丁目11-4-1F
ホームページ:http://www.ecotex.jp  メール:info@ecotex.jp

★お見積り無料・お気軽にご相談ください。

テラス工事のエコ・リフォーム!?

こちらは、当社の営業マン山内君のお得意様宅の現場です。5年間のお付き合いの中で、オール電化、浴室、洗面、外壁塗装などなど、いつも大変お世話になっているようです。今回は、玄関廻りの土間タイル貼り替え、内装クロス、テラス工事などをご依頼頂きました。今後とも、当社との末永いお付き合いのほどよろしくお願い致します。

genkan_before01.JPG<工事前genkann_befre021.jpg<工事後(300角タイル)

genkan_before.JPG<工事前  rimg0033.JPG<工事後(300角タイル)

teras_before01.JPG<工事前 rimg0029.JPG <工事後

rimg0031.JPG<テラス部 拡張後300角タイル仕上げ

もとより、60cmほどスペース(奥行き)を拡張したことで、雨降りの日でも平気になりました。テラス屋根材は遮熱タイプのポリカーボネート製なので、青色をしていますが、夏場の日差しが全然違うので、冷房も効率が良くなります。まさに、エクステリアであっても、やっぱり「エコ・リフォーム」なのです。

ちなみに、7.2mもあるのに、タイルの目地の揃い方がキレイです。左官さんの職人技ですね~。

「エクステリアではじめよう、エコリフォーム。」
株式会社エコテックス  TEL:0120-060-456

福岡市早良区田村2丁目11-4-1F
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太陽光発電の売電単価が2倍に!!

sun300.jpg

太陽光発電の利用を促進するため、一般家庭などで出る太陽光による余剰電力を10年間、電力会社に通常の2倍の価格で買い取らせる新制度を導入すると表明したんだって!
遅くとも2010年度までに実施するみたいで、現在の買い取り価格は1キロワット時当たり23円程度を、50円前後に引き上げるんだって!
 これに伴う電力会社のコスト増加分は利用者全体で負担するらしく、一般家庭で月額数十円から100円程度の値上げ要因となるみたい・・

つまり、国が、電力会社にムリ言って、高く買い取らせることで、太陽光発電の普及を促進し、その負担は、電気利用者(ほぼ国民全員)が値上げという方向みたいなのです。

それくらい、地球温暖化の問題が深刻ということ。これからの時代は、いろいろな意味で「エゴ」から「エコ」へ移行していく転換期なのでしょう。

オール電化工事と「水まわり」について

オール電化工事というと、一般の方は、電気工事のイメージが大半を占めるのだと思います。

確かに、電気工事は伴うのですが、基本的にはIH、エコキュートのいずれも200Vの専用回路と配線を行って、機器に接続する工事なのです。(とはい言っても簡単な施工ではないですが・・)

p1030888.JPG<電気工事中

p1040021.JPG<水道設備工事

それに対して、意外と知られていないのが、オール電化工事にあたっての「水道設備工事」です。どちらかと言えば、給水、給湯、追い焚き、HP配管、排水など・・水道工事のボリュームがかなり占めるのが、オール電化工事なのです。

当社の場合、もともとが、“水廻り”の工事が得意なリフォーム店ですので、工事中に当社の職人たちが調査を兼ねながら施工していきます。(もちろん、無料での調査です。)

なぜそこまで、やるのか?
それは、
オール電化工事の後で、水が漏ったとか、配管が破けたということになれば、当社の施工品質に疑いを持たれてしまうからです。当社で施工を行うからには、それだけの責任を持たなくてはいけないという意志の表れでもあります。

例えば、20年くらいのお宅であれば、オール電化の施工範囲に通常含まれないお客様宅の水道管や、給湯管、排水などがこのような状態になっていることがよくあります。電気工事などで床下に潜ったときなどに判明します。(配管が外側から錆びて、破裂寸前です・・)

img_0066_jpg.jpg<台所下 img_0736_jpg.jpg<洗面所下

こういった、老朽箇所をオール電化工事に調査し、対処法をお客様とお打合せをして改善していきます。

お客様には見えにくく、わかりにくいところまで、見ようとする姿勢がプロとしての仕事だと考えています。

そういう意味では、うちの職人さんはとても大変です(汗)が、みんな誇りをもって仕事に取り組んでいます。

エコテックス自慢の施工技術

こちらは、去年に行った「ビルの2階のバルコニー部」へのエコキュート新設工事の写真です。

img_0485_jpg.jpg <2階のバルコニーにエコキユートを設置しました!

img_0486_jpg.jpg <もちろん、ヒートポンプは外部を向けて・・

何がすごいか、わからない方も多いと思いますので、ご説明します。

・RC造の2階部バルコニーにエコキュートが設置できたこと!

・搬入は階段>屋内>バルコニーへ行ったこと!(超ギリギリでした)

・既存のガス給湯器のあったスペースへ収めたこと。(スバラシイ)

・こちらのお宅のオール電化工事後に、年間20万円近く、光熱費が削減できたこと!(ウソミタイ!)

福岡市西区小戸 N様邸 オール電化工事

今回も、お取引様よりご紹介を頂いたお客様宅でのオール電化(エコキュート・IHクッキングヒーター)工事です。

オール電化をすすめにくる業者はたくさんいるけど、信用できる業者が見当たらないので、お電話されたとのことでした。たしかに、オール電化を販売している業者が増えたぶん、どこに頼んだら良いか迷われるお客様が増えたのも事実ですね~。

rimg0030.JPG工事前 >>> rimg0015.JPG工事後

当社では、2口据え置きのガスコンロの場合、できれば3つ口ビルトインIHを、専用枠に入れて今回のようにご提案します。

理由は、3つ口の方が天板が広く、コンロ奥にスキマができない点、将来的にもしシステムキッチンへリフォームする場合、IHをそのまま利用できる点です。当社でもまだ数%だけ2口IHの受注がありますが、この辺をしっかりお客様へお伝えした上でご提案しましょう!(高さをそろえたい場合は、専用のキャビネットに入れ替えることで対応もできますしね!)

rimg0037.JPG工事前 >>>rimg0057.JPG工事中

↑ 20年前のガス給湯器から、一気に最新のエコキュート(パナソニック/370L/フルオート)へ取替えです!

長い間、頑張ったガス給湯器くんに代わるエコキュートですから、また20年もつような施工を行った上で、定期的なメンテナンス(無償点検)を行っていきたいと思います。ちなみにこちらのお宅は「エコキュートの10年保証」へご加入いただきました。

rimg0041.JPG 「ここをこうやると・・」nakamura_kamiyamato-29.JPG 「お湯沸くの早いね~!」

当社のアドバイザー(新原チャン)がIHの使い方を、ご主人様へ行っています。こういうサービスは大手さんではできないサービスです!ちなみに奥様へは後日、営業担当者が行う予定です。

福岡県福岡市西区田尻 M様邸のバスルーム工事

すでに、3年前にオール電化工事をご依頼頂いたお客様からのリピート工事です。

「住まいのことは、全面的にエコテックスさんにおまかせするから」と、うれしいお言葉を頂いたうえでの浴室改修工事のご発注。

これからも、当社では、(よくある)工事前/後だけでなく、リフォーム工事中の現場を全貌をブログにて公開します!

まずは、恒例のBEFORE⇒AFTERから・・

dscf0007.JPG BEFORE(地震でヒビが入ってます・・)

murase-sb-29.JPG AFTER(他社とは違う!パナソニックバスです。)

すごい変わり映えでしょう(✿◡‿◡ฺ) ♡   これが、全く新しいバスルーム『パナソニック・ココチーノ』です!

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↑ 初日…お風呂を解体です。・・・少しだけ、現場の声を聞いてください。

在来(タイル貼りのお風呂)のリフォームの場合、全て手仕事で解体し、壊して出た、タイル、コンクリート、石、土などを、全て人力で搬出します。しかも1坪の浴室を解体すると、2tトラックに乗り切れないほどの産廃物も出ます。この日は、男手が4人で朝から夕方遅くまでかかりました。(実はこれが、めちゃくちゃ大変な仕事なんです。)

ですから、ユニットバス⇒ユニットバスの工事と、在来工法⇒ユニットバスの工事では、解体の手間が何倍も違うことを、覚えておいてください。そこが、適正な見積り価格を見抜くポイントでもありますので・・

【解体見積りの例】 … ユニット=5万円に対し、在来=10万円といったところです。(あくまでも概算金額ですが。)

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↑ 脱衣所との壁に柱が入っていたので、撤去に時間を要しました・・

こういうことが、リフォーム工事の場合、不測の事態が起こるのです(汗) もちろん、柱はあとで取付ます。

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↑ お施主さんが心配されていた通り、排水周りからの漏水で、やっぱり基礎の上の「木部」が数か所、腐ってました。今度はユニットバスなので安心です。

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↑ 解体が終わるころ、排水を指定位置へ移設します・・

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↑ ワイヤーメッシュ(鉄筋)を入れて、基礎をつくります。セメントを持って往復を続けます・・(重っ)

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2日目…給水・給湯・追焚きなどの配管をやりかえます。(樹脂管を使う方が漏れにくいので良いですよ。)

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3日目…メーカー施工による本体組立工事です。 現場に納品された様子です。

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これが、浴室の洗い場部分の「床パン」の設置の様子です。(貴重なショットです。)

hoon-yokusou.JPG  rimg0040.JPG rimg0057.JPG

これが噂の「保温浴そう」です!これがあれば、4時間で約2℃しか冷めませんので、追焚き知らず!

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いよいよ、壁パネルやドアなどを建てつけていきます。

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床下の給水・排水の状況です。(これは、なかなか見れるもんじゃないですよ!)

murase-sb-6.JPG <窓まわりの仕上げはかなり重要です。

murase-sb-15.JPG <浴室暖房乾燥機です。

murase-sb-20.JPG<保温浴そう用の「ふろふた」です!

murase-sb-8.JPG <これが、有機ガラスコートの浴そうです。(汚れしらず!)

murase-sb-17.JPG <床はからりと、「キモチ浴フロアー」

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4日目…洗面所側の間仕切り壁・内装工事で、ドア枠を取り付けます。(内装クロスも張替えです。)

そして・・・じゃーん!!
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ついに、完成です!パナソニックバスルーム(ココチーノ/1618)

「うぁゎー!! ホテルのお風呂みたい!」と奥様(✿◡‿◡ฺ) ♡ が絶賛いただきました。(感謝です。)

福岡市早良区野芥 Y様邸 カーポート取替え工事

先日、オール電化でお世話になったお客様へ年末のあいさつに伺った際に、駐車場のカーポートの取替え工事をご依頼頂きました。

しかし、右奥にブロック塀が立ちはだかっているために、本来は、柱を立て>屋根を組み立てるという手順を踏めない現場でした。

そこで、5人の職人が現場に入り、柱を仮設>屋根を組立>柱をコンクリートで固定するという、常識やぶりの施工で臨みました。

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↑ 工事前

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↑ まずはしっかり養生です!

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↑ ここに新しい柱を立てます(深さ65cm掘りました!)

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↑ 柱を立てて、梁を取り付けます。

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↑ 組立がほぼ完成してきましたが、支柱は取れません!(汗)

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↑ なんと、1日で完成しました!ただし、コンクリートが乾くまでは支柱が必要です。明日外しに行かなくちゃ。ちなみに、屋根が熱遮断のポリカーボネート製なので、青色ですが「夏の日差し」から車を守りますので、車内の猛暑から解放されます!(今年の夏が楽しみですね!)

太陽光発電の補助金について

2005年をピークに国内の出荷が減ってしまった「太陽光発電」ですが、

詳しくは、こちらのデータを・・http://www.jpea.gr.jp/04doc01.html

やっと補助金の目途がたったようで・・・ある筋からの情報によれば、来年年明けの1/13頃には正式な公表があると聞いています。

補助金についての詳細はこちらを・・http://www.jpea.gr.jp/assistant_industry.html

今現在の景気(経済)への取り組みにしても、地球規模での環境問題(CO2削減)にしても、とにかく、遅い・・

ドイツのように国が電力会社が支援する>太陽光をつけない住宅や企業は不利>太陽光発電が普及する>関連する企業が潤う>経済が活性化する>CO2削減につながる

というほど、話は簡単ではないようで。先日電力会社の方の話では、太陽光発電を作るのにかなりのCO2を排出するのだとか・・
なんか、子供の頃に家で買っていたニワトリが産む卵よりも、そのニワトリの餌代のほうが高くつくということに似ているような・・違うか。

(後で調べてみたのですが、設置後の2年間程度で生産時のCO2排出分を償還し、それから先はエコに切り替わる程度みたいです。)

私自身の考えとしては、「案ずるより、産むが安し」であります。

何もしないこと(遅いこと)から来る不安の方が、実際に直面する危険の方よりもずっとひどいということが、今の環境問題や、経済(景気)の問題にもあてはまると思います。

少なくとも、私自身はそうあるように心がけていきたいものです。