こちらは、ご紹介をいただきましたお客様宅のオール電化工事です。
T様、3社相見積りの中から、弊社をお選び頂きありがとうございました。誠心誠意の工事とアフターでご期待にお応えしたいと思います。
さて、今回はTOTOのフラットコンロ(天板と同面の特殊なガスコンロ)へ日立のビルトインIHクッキングヒーター(W750)を取り付けるために、TOTOフラッットコンロ用のアダプターを利用してのIH工事となります。ちなみに、他の業者さんが、「このコンロならキッチンごと取り替えないと無理ですね~。」とお客様が言われたらしいのですが、そんなことはありません。
このアダプターの取付工事は、過去にたくさん施工させていますが、今回はその施工手順を公開したいと思います。
これが、TOTO独自の「フラットコンロ」です。コンロの五徳が埋め込みしてあるタイプです。
まずはガスコンロとガスオーブンを取り外して、「清掃」を行います。
墨出しをして、うちではマスキングテープで「位置出し」を行います。
分かりにくいとおもいますが、ステンレス製のアダプターの取付けて、オーブンがあったところにキャビネットを据付けます。
日立IHクッキングヒーター/HT-E8TWS(W750タイプ)を取り付けて完了です。
もちろん、オール電化にするために電気温水器の工事も行いました。
温水器の配管(お湯、水、追焚き)と電気配線などを全て見えないように(隠蔽配管)を行いました。
通常は、既存の配管につないで終わり・・という工事が当たり前なのですが、
こういう施工を行う理由としては、
・紫外線による劣化が低減され、配線、配管などが傷みにくい。
・スッキリと見た目がよくなり、美観を損なわない。
・雨や風などにさらされない為、保温性もよく、劣化も防げる。
などのメリットが多くあります。確かに、手間と材料代は掛かりますが、こういった施工の手間や技術こそが当社の強みでもあります。