カテゴリー別アーカイブ: 太陽光発電

平成24年度の住宅用太陽光発電システムの補助金について

平成24年度の住宅用太陽光発電システム導入支援補助金の概要について

J-PEC(太陽光発電普及拡大センター)よりお知らせがありました。

1.補助対象となるシステムの上限金額と補助金単価の2段階化について

補助金額は1kW当たりのシステム価格に応じて、下記2種類どちらかの補助単価で申請することになります。

  • 1kW当たりのシステム価格が 55万円以下のもの      3.0万円/kWを補助
  • 1kW当たりのシステム価格が 47.5万円以下のもの    3.5万円/kWを補助

2.太陽電池モジュールの変換効率基準の改定

モジュール化後のセル変換効率がそれぞれ以下に示す数値以上であることとします。
変換効率基準の見直しにより、適合機種が変更されますのでご注意ください。

1. シリコン単結晶系 :16.0%以上

2. シリコン多結晶系 :15.0%以上

3. シリコン薄膜系  : 8.50%以上

4. 化合物系     :12.0%以上

3.補助対象システムの出力上限の考え方

太陽電池モジュールの公称最大出力の合計値、またはパワーコンディショナの定格出力の合計値のいずれかが、10kW未満であることとします。

4.申込期間

平成24年4月下旬から平成25年3月下旬まで

※詳細日程につきましては、別途お知らせいたします。

【速報!】平成24年度 福岡市の太陽光発電補助金スタート!

福岡市 住宅宅用太陽光発電システム補助金 

福岡市にお住まいの方にはうれしいニュースです!

H24年度の、福岡市の太陽光発電システムの補助金がスタートしました。

「平成24年度福岡市住宅用新エネルギー設備等設置補助」募集のお知らせ

対象システム、補助金額
1件あたり 10万円
・低圧配電線と逆潮流有りで連系していること
・発電出力2kW以上のもの
・未使用であること
募集期間、補助件数
平成24年4月2日から  平成25年1月31日まで
補助件数 1,500件

※平成23年度からの主な変更点

「住民票」及び「市税の滞納がないことの証明書」申請時に必要になりました
【申請の流れ】PDF形式はこちら
福岡にお住まいのお客様、信頼できる施工店に少しでも安く
設置されたいお客様、ぜひエコテックスへご相談ください。

http://www.ecotex.jp/


 

創蓄連携システムが発売へ!

昨日、パナソニックの研修会に出席。

太陽光発電システムの新製品を中心に情報提供がありましたが、

一番びっくりしたのは、太陽光発電システムと、リチウムイオン蓄電池が連携し、

停電時だけでなく平常時も、系統電力(電力会社からの電力)のピーク抑制に貢献できるシステム。

「創蓄連系システム」・・そのまんまやんけっていうネーミングですが・・

要は、いままで太陽光のパワコンが「パワーステーション」というインバータとなり、

太陽光~分電盤~蓄電池 の3系統の制御をおこなうということなんです!(凄っ)

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何が素晴らしいかっていうのをまとめてみますと・・

●「停電時」・・・太陽電池と蓄電池を連携して、生活に必要な電力を安定供給。

●「平常時」・・・夜間の安い電力を蓄電池に充電、昼間は太陽光の余剰分を売電。

つまり、夜間電力で充電、電気代が高い時間帯に放電でき、買電料金の抑制にもつながるのです。

デメリットは・・

・パナソニックの太陽光発電システムのみ対応で、既設への追加設置は不可。

・創蓄連系システムは、機器10年保証対象外

・パワーステーションに関するJET認証が現在は規格化されていないので、件名毎に電力会社との個別連携協議が必要。

だけど、太陽光発電と蓄電池の連携システムが定価で2,110,500円で実現するところまで来たのですねー(  ◡‿◡ฺ) ♡

これからも、エコテックスでは住まいのECOを全力でご提案していきます! 

太陽光発電+塗装工事のメリット

先日、太陽光発電の工事を終えたS様邸の外壁塗装工事です。

弊社はリフォーム工事店ということもあり、太陽光発電の設置とあわせて、屋根や外壁の塗装リフォームを一緒にご注文いただくことが多いです。

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外壁塗装の際に必要になる「仮設足場」を組む際に、太陽光発電設置にも利用できるように設置面の屋根高さまで足場を組みます。

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こんな感じになり、安全に設置工事ができます。

この現場では「瓦」だったので外壁の塗装だけとなります。

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塗装工事が終わるまで、足場が組まれています。

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外壁塗装中・・下地調整材(シーラー)を塗ってます。

さて、太陽光発電の設置+塗装リフォームの同時発注のメリットは・・・

1.太陽光発電の施工の際、安全対策と施工品質の向上が見込めること。

(※逆に言えばm軒先の施工は危険なため、施工品質が劣る可能性があります。)

2.屋根塗装を行う際は、塗装後すぐに太陽電池モジュールを設置するため、次回の塗装時期(約10年後)の見積りは安くなります。

(※太陽光設置後の、屋根塗装の際はパネルを外して施工しなくても、屋根塗装の傷みが少ない為。)

3. 太陽光発電の設置にあたっては、やはり屋根の状態が適正であることが望ましい為。

(※ 屋根塗装が必要な状態で、太陽電池を設置してしまうと、パネルの裏は塗装出来なくなってしましますので、屋根にとっては良くありません。)

以上、太陽光発電の設置は、「塗装のリフォーム」とあわせてご検討くださいね。

私たちエコテックスでは太陽光発電の技術者と、増改築専門員の両名が屋根の調査を行なった上で、施工させていただきます!

『失敗しない太陽光発電!』

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ご自宅の屋根に太陽光発電システムをご検討のお客様へ、

とても簡単にできる、『失敗しない太陽光発電の施工店選び』の方法をお教えします!

 
ズバリ、ブログなどで、工事の現場を見せることができるか?」ということです。

ただし、ホームページの施工事例などは、WEBサイト作成の時点で

どうにでもできるので、要注意です。


もちろん、一概には言えませんが、工事の品質が悪い(手を抜いている)とか、

補助金の規定違反をしているとか、メーカー指定の工法に沿っていない場合などは、

やっぱりブログなどで公開できませんよね。

 

まずは、その施工店がうたう「安心!自社施工」 の様子を

屋根上から工程ごとに見せてもらいましょう。

できれば、その現場(お客様宅) を実際に見せてもらいましょう。

 

その際に、少しでもモゴモゴ言う担当者は、疑って間違いないでしょう。

 

例えば、 レストランなら、ホールに居るウエイトレスやウェイターが、

「営業マン」ですし、厨房(裏方)で実際に料理しているのが、

電気工事や屋根工事の「職人」たちですよね。

 

注文を取ってくる仕事と、実際に商品をつくる仕事に分かれます。

そういう意味では、太陽光発電の設置も良く似ています。

 

メニューを見て注文を受けるお客様に「今日は○×○×がおすすめですよ。」

と言ってご注文を取り、伝票に代金を記載して、オーダーを厨房へ伝えたとします。

しかし、そのウェイターが、おすすめして、注文を取ったのはよいが、

「本当は、その料理が、誰が、どんな材料を使い、どんな下ごしらえをして、どんな調理方法をしているか?」

を全く知らないでお客様におすすめし、注文をとっているとしたら、どう思われます?

わたしは、ゾっとしますし、お店も疑います。

さらに、料理を作っている所を見せれない、見られたくない・・

というお店には絶対に行きたくないですね。

もちろん、お店のスタッフ全員が、店や仕事に誇りなど持てない筈ですよね。

 

実はこの「太陽光発電やオール電化」などの工事においては良くある話なのです。

 

つまり、売っている本人(営業マン)自体も、

 

・どんな住宅(屋根)の構造なのか

・どんな材料を使っているのか

・どんな工法が最適なのか

  

など、わかって販売していないケースがほとんどなのです。

だけど、売る為には、キャンペーン、モニター、

実績作り、激安!格安!限定!・・・・何でも言いますヨ。

 

売れてさえしまえば、後はお客もわからない・・

しかも、かかる手間を省き、使う材料などを落とせば、

利益はどんどん出るわ出るわ・・・

という会社がたくさん存在するのです。 

 

つまり、 料理とは違って、何が美味しくて、何がまずいかが判らないことばかりだから。という理由で、誰でも分かる「メーカー」、「価格」、「保証内容」だけで比較しようとすることが大きな間違いなのです。

太陽光発電システムは、大きな初期投資が必要です。

まずかったから、次は別の店で…という訳にはいきません。

一番良くないのは、美味かったか、まずかったかも分からずに店をでることです。

 

太陽光発電や、オール電化などは、 

 間違いなく、建築工事であり、住宅設備機器であり、電気設備です。

それをあたかも、物販であるかのように、家電品のようにみせたりすることで、

得する人が誰で、結局は後で泣くのは誰でしょうか。

 

ひとつだけ質問をさせてください。

A店: 適正な材料と手間をかけて近所で評判のレストランだが、

           少し高いので、特別な時だけ利用する。 

B店: 材料や手間などはコストダウンを図っているレストランだが、

           とても安いので、普段から利用する。

 

さて、お客様はどっちのレストランを選ばれますか?

・・・・・・

・・・・・・

どちらも、商売としては正解だと思います。

実際に私たちのまわりにはA、Bどちらのレストランもたくさん存在しています。

 

ただし、 住宅の「屋根」に太陽光発電を設置する際の

お店だけは絶対に「A」を選んでください。

なぜなら、屋根の上という「劣悪な環境」において、

絶対に手間を省いたり、施工方法を間違うわけにはいきません。

それでは、福岡市博多区のS様邸の太陽光発電の工事を一部始終お見せします。

東芝のアンカー工法です。瓦に穴を開けて、アンカーを立ち上げ、架台を設置する工法ですので、

アンカーボルト穴の防水処理の施工技術が重要な施工方法です。

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↑ 支持点の瓦を剥いで・・

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↑ 補強板を「垂木」へ固定します

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↑ 補強板へアンカー金具を固定します

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↑ 地上で瓦に穴を開けて・・

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↑ バックアップ材を入れて・・

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↑ 瓦を葺き直して・・

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↑ アンカーボルトを通した回りにシリコンを充填します

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↑ 専用の防水ゴムキャップを圧着して

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↑ さらに専用のシートで水上側へ貼り付けます

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↑ これが、アンカーの完成部分

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↑ アンカーへ架台(ラック)を取付けます

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↑ この時に、瓦に配線が着かないように架台へ結束します

※この工程はとても重要です!省いてしまうと数十年の間、配線は瓦の上に垂れ下がり、配線が損傷してしまいます。

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↑ 電気の配線は露出(壁の中などに入れない)なら、手間は数倍かからずに施工可能ですが、
基本的には隠蔽配線にします。(露出と隠蔽では耐用年数、安全面、美観ともに全く違います。)

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↑ 太陽電池モジュールを設置していきます

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↑ 西面に3枚と・・

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↑ 南面に12枚設置して、合計15枚×240Wで、3.60KWのシステムが完成!

仕上がりはバッチリ!バラつきなく、面がでています。

最後になりますが、冗談ではなく、

太陽光発電を設置した後に「後悔」しないためにも、

自信を持って現場を「公開」している工事店を選んでください。

 

ecotex.jpg 株式会社エコテックス 代表取締役 伊佐 宣之

東芝 太陽光発電設置工事|福岡県春日市I様邸

最近は本業のリフォームよりも、「住宅用の太陽光発電システム」のご注文がとても多く、

嬉しい悲鳴をあげながらスタッフは毎晩遅くまで残業しております。(補助金などの書類事が多いんです・・)

 これもお客さまからの弊社へのご期待の表れだと受け止め、「安心して頼める施工店」として、努力続けたいと思います。

 それでは、福岡県春日市のI様邸にて東芝 太陽光発電システムの設置工事です。

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スレート用の金具です

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下穴に「変性シリコン」を充填して

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ビスで固定します

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水上側へもシリコンを打ちます

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架台を取り付けて・・

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こちらに6枚と・・

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こちらにも6枚で合計12枚ですが、240Wですので2.88KWのシステムとなります。

比較的、屋根が狭い場合は東芝やパナソニックなどの高効率の太陽電池が適しますね(* ‘ー^)b

パナソニック太陽光発電システム|糸島市H様邸

インターネットでお問合せ頂いたお客さま宅のパナソニック太陽光発電システムの工事を行いました。

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支持瓦での工法となります

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支持瓦を固定しています

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支持瓦に架台を設置しました

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軒先のカバーには「Panasonic」のロゴが・・

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太陽電池を設置しながら、配線も同時に施工します

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パナソニックのHIT230Wの太陽電池モジュールを24枚で5.52kwです

H様、この度は大変お世話様になりました。今後共よろしくお願いいたします。

太陽光発電の買取価格が延長決定!

噂はされていました、買取単価42円の延長の件ですが、

ついに、経済産業庁から正式な発表がありました!

「平成21年11月に開始された太陽光発電の余剰電力買取制度について、再生可能エネルギーの固定価格買取制度が開始される本年7月1日までの3か月間(4~6月)の買取価格を決定しました。とのこと。 具体的には、3か月間という適用期間の短い買取価格であり、新制度との無用の混乱を避けるため、本年度の買取価格を延長適用するものです。」とあります。 

 つまり、10KW未満の住宅用の場合、4~6月の期間中は42円/kwhを据え置くといいうことです。

さぁ、福岡にお住まいの皆さん! 42円/kwhで九州電力に余った電気を買取ってもらって、国から補助金をもらって、太陽光発電をどんどん設置しましょう!

詳しくは、こちらを(PDF形式) http://www.meti.go.jp/press/2011/03/20120301001/20120301001.pdf

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パナソニック太陽光発電システム|福岡市西区F様邸

パナソニックの太陽光発電システム(230W)の和瓦への施工です。

和瓦への工事ということで、アンカー工法での施工となりました。

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まずは太陽光発電の設置にあたっては、「屋根の調査」がとても重要です。

屋根の構造はもちろん、垂木の間隔や下地の状態など、屋根上と小屋裏の両面からの

調査を行い、雨漏れなど不具合が起こる要素がないか、事前に確認します

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架台を取付けるための「墨出し」です

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瓦に穴を開ける位置へ下穴を開けていきます

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支持点の部分の瓦を剥ぎます。かなりの枚数になりますが、当社では本職の「瓦職人」が太陽光の設置工事を行いますので安心です

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アンカー金具を屋根の下地板へ取付けます

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アンカーボルトへバックアップ材をはめて、シーリングを打ちます

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アンカー金具の取付けが完了しました

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水糸でレベル(高さ)を見て、調整しながら、縦ラックというフレームをボルトへ固定します

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高さは、アンカー金具のナットで調整します

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縦ラックの取付けも完了

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配線やアース線なともきちんと縦ラックへ整えて結束します

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いよいよ太陽電池モジュールを設置していきます

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モジュールを固定しながら配線が瓦に着かないように余りを整えて固定します

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パナソニックHIT230シリーズの完成です(1階南面-6枚)

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パナソニックHIT230シリーズの完成です(2階南面-12枚)

合計230W×18枚4.14KWのシステムです

福岡にお住まいで、パナソニックの太陽光発電システムをご検討のお客さま、パナソニック「わが家、見なおし隊。」加盟店のエコテックスへご相談ください。

メーカー認定工事店として「理想的な設計」・「高い施工品質」・「商品・工事・災害への保証」が自慢の施工店です

本日、連系運転開始!

糸島市南風台のK様邸の太陽光発電が連系運転を開始するために初期設定などを行いました。

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早速、2.77KWも発電してます!しかも瞬間的には3.0kwも超えて発電してました。

さすが、シャープのブラックソーラー(単結晶モジュール)です。

これからの季節、たっぷり発電してくれることでしょう。