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SW工法の家|福岡市西区T様邸

今日は、午前中、西区横浜のお客様から外壁塗装と玄関ドアのカバー工法リフォームのご契約を頂き、午後からは、お世話になってます工務店の先輩社長の新築物件への太陽光発電の工事に行きました。

昨日、上棟されたばかりの平屋の屋根に瓦屋さんと一緒に瓦桟を取付けして…

支持瓦を取付けするための“補強板”を取付けしました。

今日の作業は、ここまで〜〜

ちなみに、こちらの新築はSW(スーパーウォール)工法の高気密・高断熱の住宅なのですが、何よりも現場の仮設トイレの壁に貼ってある注意書きに感動しました‼︎

ハウスメーカーや工務店は、星の数ほどありますが、職人達が使う仮設トイレに、社長からのこんなメッセージが書いてある会社はなかなかありません。

実際、現場はとてもキレイで、現場用の灰皿には…

ちゃんと“フタ”までしてあります!

現場の仮設物がそれくらい丁寧ですので、見てください、この断熱と気密処理の丁寧さを!

気密テープの切り方や、断熱材の充填や綺麗なカット処理は、その辺のケーキ屋さんのモンブランより丁寧ではないですか!

なかなか、こんな新築現場は見かけません。

こういう良心的な工務店さんが建てる家は、結果的にトラブルも少なく、長持ちするので結果、“安くつく”のです。

それは、私たちリフォーム屋が一番知っていますからね(*´艸`)

こういう家を建ててもらえるお施主さんは、本当に幸せだと思います。

『太陽光発電の生データを全て公開します。

わが家が去年の11月中旬に新居に引っ越して、早や5ヶ月近くにもなりました。

仕事の立場上もあり(笑)、わが家は「エコ実験ハウス」的な要素がかなり詰まっています。

弊社が取扱いの中心にしているエコ設備を採用し、実生活の中で感じたメリット、デメリットや実際の経済効果などもブログの中で報告させていただきます。(今後、オール電化や太陽光発電、断熱や窓のエコリフォームや新築される方にとって、ご参考になれば幸いです。)

【わが家のエコ設備の仕様】 =============================

IHクッキングヒーター: パナソニック製/トリプルワイドIH

エコキュート: パナソニック製/460L・フルオート(エコナビ付)

太陽光発電システム: シャープ製/多結晶4.89KW(南面設置)

床暖房: ダイキン製/ヒートポンプ式温水床暖房(4ゾーン運転)

エアコン: 計5台(5KW×2台/2・8kw×1台/2.5kw×1台/2.2kw×2台)

窓サッシ: 複層LOW-Eガラス(北面のみ複層ガラス)

浴槽: TOTO魔法びん浴そう(高断熱浴槽)

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まずは、気になる『電気代』についてですが、だんだんその結果が見えてきましたので報告します。

まずは、太陽光発電のカラーモニターをご覧ください。

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 ↑ これは、電気の発電量と消費量の数値です。2010年11月24日に連系(発電開始)しましたので、実質はまだ4ヶ月程度の測定ではありますが冬場の条件の悪いときということでは参考になるかと思います。

      発電量               消費量 

11月   96kwh              122kwh (実質1週間) 

12月  318kwh              812kwh

 1月  316kwh             1009kwh

 2月  395kwh              655kwh

 3月  581kwh              615kwh

 4月  164kwh              105kwh (4/7現在)

やはり、冬場は消費量が多く、1月は1009kwhにもなっています。床暖房はほぼ毎日運転していますし・・

しかし、3月に入ってからはずいぶんと発電量が増えていることに気付いて頂けますか?

後でご紹介しますが、発電する時間帯と消費する時間帯にズレがあることが、おおきな「メリット」を生むことになります。

次に、「発電量」だけでは一般の方はピンとこられないと思いますので、次は、売電と買電量を見てください。

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 ↑     売電量               買電量 

11月   79kwh              104kwh (実質1週間)

12月  241kwh              736kwh

 1月  214kwh              907kwh

 2月  288kwh                548kwh

 3月  453kwh              486kwh

 4月  134kwh               79kwh (4/7現在)

注目していただきたい数字は、「発電量」の合計が1870kwhに対して、「売電量」の合計は1409kwhですので、1409kwh ÷ 1870kwh × 100 =75.3%と、発電量に対して、売電にまわる割合が非常に高いことがわかります。つまり、発電したうちの75%が余って売り、25%が自家消費したことがわかります。(もちろん、小さい子供以外は生活の中で意識をしていますが。)

これこそが、オール電化+太陽光発電のメリットです。

つまり、発電している昼間はあまり消費せず、電力会社に電気を売り、逆に全く発電しない夜間は深夜料金で安い料金で電力会社から買うといいうサイクルですね。

それでも、カラーモニターや数値ではまだピンときませんよね。

ですので、「九州電力の電気料金のお知らせ票」の実物をみてください。

太陽光を設置すると、今までのように電気料金の請求のお知らせだけでなく「購入電力量確認票」という入金のお知らせも届くようになります。

自らの個人情報ではありますが、太陽光発電の普及のために、全てを公開します。(汗) 3-sell.JPG

↑ 3月度 請求分です(▲¥7,595)

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↑ 3月度 入金分です!(+12,864円)

3月は電気料金支払い7,595円に対し、売電収入が12,864円でしたので、5,269円の黒字になりました。3月度でこれならと、満足できる結果だと思います。

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↑ 4月度 請求分です(▲¥8,707)

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↑ 4月度 入金分です!(+23,760円)

4月は電気料金支払い6,707円に対し、売電収入が23,760円でしたので、17,053円の黒字になりました。3月⇒4月で売電金額がこれだけ増えた理由はやはり発電量が581kwhにも伸びたことです。(まぁ、年間通じて条件の良い時期ですから。)
わが家(家族5人)で、1ヵ月生活して、光熱費(水道代を除く)がプラス!?っていう嘘のような本当のお話しなのです。

それでも、まだ半信半疑な方は、エコテックスへご相談ください。過去にお客様からいただいた、数々のケースでの生データをもとにご説明差し上げますヨ!

床暖房(ヒートポンプ温水式)の工事

今回は、ダイキン製のヒートポンプ式温水床暖房「ホッとエコフロア」を熱源とし、大建工業の温水床パネル「はるびよりツイン12」の組合わせでの床暖房システムの施工です。

ヒートポンプ式の床暖房の特徴は・・・

・光熱費が今までの1/2!(※ガス温水式との比較)

・4ゾーン(エリア)を分けて制御可能!

・ホコリや臭い、空気の乾燥などがありません。

・エコキュートのように大気中の熱を利用して温水を作ります。屋外、屋内ともに火を使わないので安心。

それでは、当社での施工の様子を見て頂きましょう。

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まずは、下地合板に墨出しをして、根太方向と水平に、温水パネルを仮置きします。

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次に、根太と温水パネルをビスで固定します。※この時にビスでパイプに穴を絶対に空けないように配慮が必要です。

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温水パネルの固定後、ヘッダー部の配管を床下へ落とし込むために床下地に穴を開けます。

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その穴に、ヘッダー部の配管を床下へ落とします。

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ヘッダー部に付属の発泡スチロールを置き、樹脂カバーを固定します。

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今度は、床暖房パネルと、敷かなかった面の高さを合わせるためにダミーボード(針葉樹合板12mm)を張っていきます。

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ここまでの工程で、専用のポンプで水圧を掛け、漏洩検査を行います。0.25Mpaで設定しました。

フローリングを張った後も、数日間、水圧は掛けっぱなしにして、温水パイプの漏洩を見張ります。

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温水パネルを敷設した翌日、フローリング(仕上げ材)を張っていきます。

絶対に温水パイプを傷めないように、注意を払いながら釘を打っていきます。

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早速、子供達がうれしそうに遊びに来ました。

とりあえず、フローリングに養生して完了、次回はヒートポンプユニット(熱源)との接続をご紹介します。

『太陽光発電システム工事見学会』 福岡市西区室見が丘

先週末の2日間、福岡市西区室見が丘の新築中の現場にて『太陽光発電システム設置工事見学会』を行いました。

切妻屋根のコロニアル(スレート瓦)に、シャープのND-163AWを30枚設置しての4.89kwの太陽光発電システムです。

img_0588.JPG <工事日に見学会をするのは、エコテックスの工事を見せたい(魅せたい)からなのです。

img_0592.JPG <とても、さわやかな晴天の中、工事の準備をしてます。

img_0555.JPG <太陽電池の納品を、準備万端で迎えます。

img_0564.JPG <まずは、架台を取り付ける位置を出すための『墨出し』です。ほぼ、この作業で太陽光発電システムの美観(見た目の良さや設置位置のバランスの良さ)が決まると言っても過言ではないほど重要な作業です。

img_0569.JPG <たて桟を取り付ける為、屋根にドリルで穴を空けます。

img_0572.JPG <その穴に溜まった埃を、”ブロアー”で掃除します。これ、実はとても大切な作業です。

img_0579.JPG <その穴に防水の為に、”ブチル”という特殊なゴム」を詰めていきます。これ、実はとても大切な作業です。

img_0596.JPG <たて桟を取付け終えたところです。

img_0611.JPG <たて桟によこ桟を取付けています。

img_0625.JPG <足もすくむような場所でも、職人達のチームワークの良さは崩れません。

 img_0649.JPG <いよいよ、太陽電池モジュールの取付けにかかります。

img_0707.JPG <何十年も先を考えての施工には、細やかな配慮のある施工方法があるのですが、企業秘密です。

img_0678.JPG <風がある日は、飛ばされそうになるので、持ち方にもコツが必要です。

img_0663.JPG <3段10列あるので、屋根の上から真直でみると、圧巻の風景です。

img_0727.JPG <最後には、私も工事の仕方を教えてもらう為に、作業をすることに・・・1枚だけ・・

img_0752.JPG <ついに、30枚(4.89kw)の施工が完了!

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↑ 管理者によるシビアな検査と、清掃で完成です(* ‘ー^)b
ついに、完成!分かる方だけ、よーく、見て下さい。
屋根の上で、30枚のパネルがこれだけの「面」を出せる技術と、バランスの良い「設置レイアウト」だからこそできるこの「仕上がり」が、エコテックス自慢の「施工技術」なのです!
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足場が取れるとこんな感じ・・・

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感動的です・・・30枚のパネルがひとつになって、1つの面を整えました。

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エコキュートのそばに、パワコンと電力メーターもキレイに付きました。

こういった施工にも取付け位置などの美観に対する配慮も必要ですね。

img_0645.JPG <良い仕事を終えた、職人の「顔」もまた、いい顔をしています。暑い中、お疲れさまでした!

室見が丘にて『太陽光発電システム設置見学会』開催!!

福岡市西区室見が丘の新築中の現場にて明日の11(土)と12(日)の2日間、太陽光発電システムの設置工事を行うにあたって、設置工事の見学会を行います。

日時:9/11(土)・12(日)

場所:福岡市西区室見が丘1丁目(※新築中の現場にて、下記の地図をご参照下さい。)
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★★★ 特 典★★★

ご来場特典・・・お野菜の詰め合わせプレゼント!

お見積り特典・・・ECOバッグをプレゼント!

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住宅用の太陽光発電システムは、現在、国や福岡市から補助金が出ていることに加え、今年度中に設置された方は、10年間、余剰電力を今までの約2倍(48円/kwh)で電力会社が買い取ってくれる制度などもあり、設置者が急速に増えています。

その一方で、悪質な販売行為や設置工事を行う業者も増えています。特に、モニターやキャンペーンなどをうたい、「今、契約すれば特典が付く」などと契約を迫る、強引なセールスをする訪問販売などにはご用心下さい。

太陽光発電システムの設置工事は家を守る屋根や電気配線に関わってきますので信頼できる専門業者を選ぶことが大切です。

まずはこの2日間で正しい情報を取られてみて、ゆっくり慌てずにご検討されてみて下さい。