福岡市早良区N様邸の屋根・外壁工事も最終工程に入り、来週には足場を解体できそうです。
今日は、塗装の塗り残しや、手直し箇所などがないかの最終検査に行ってきました。
今回は、「屋根の塗装工事」に限定して、お話ししていきます。
次回に外壁編ということで・・
20年近く塗装をされてなかったこともあり、スレート瓦には苔や錆でかなり汚れています・・
工事前の屋根です。
さて、いよいよ屋根の塗装工事のスタートです
高圧洗浄で、表面の汚れを取り除きます!
高圧洗浄後は、スレートのセメント下地まで見えて
棟の板金の錆も酷いのです・・
シーラー(下地調整材)を塗っています。
何事も下地が大切ですね。
板金の錆を丁寧にケレンしてサビを落とします・・
錆を落とした板金部分に「錆止め」を塗装しています。
スレート瓦の屋根塗装のポイントは『縁切り』の作業工程です。
スペーサーなどを挟み込み、塗料が隙間に入り込んだ分をヘラなどで「縁を切り」、塗装が瓦と瓦の隙間に入り込んで、隙間を塞さがないように施工します。
理由は、湿気や雨水などが侵入した際に抜けないで溜まってしまうからです。
この『スキマを作りながら塗る』ということが大切ですし、こういった施工が最も『手抜き』をされやすく、なかなか後では確認できない所です。
板金部分の上塗り(1回目)をしています。色はダークグリーンです
スレート屋根への上塗り(1回目)をしています。
スレート屋根への上塗り(2回目)をしています。
これが最後の工程で、仕上がりの塗りとなります。
ジャーン!塗装工事完了。
工事後には屋根もこんなに綺麗になりました。
福岡にお住まいで、屋根・外壁塗装のリフォームをご検討のお客さま、ぜひエコテックスへご相談ください。
特に、太陽光発電の設置を考えているけど、屋根の塗装も・・というお客さまは必ず!?当社へご相談ください!(*´ー`) ❤!